東福寺

紅葉狩り最前線:東福寺で出会う混雑知らずの隠れた美しさ

秋風が心地よく舞い散る季節、紅葉の美しさを求めて人々が賑わうなか、混雑から解放された京都市の東福寺の境内で、紅葉の色とりどりが織りなす絶景が広がっています。

喧騒から離れ、心静かに紅葉に触れる幸せを感じる静寂と美しさが隠れた美の宝庫です。

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東福寺紅葉狩りの美しさ

東福寺の紅葉の見どころは、本堂と開山堂を結ぶ渡り廊下からの眺めです。

まるで別の世界のような素晴らしい景色は、大混雑していても一見の価値がある芸術的な美しさです。

入り口のところにある回廊、「臥雲橋」から「通天橋」を臨む景色も素晴らしいものです。

東福寺

初の大規模展覧会

禅宗美術の中心、東福寺初の国立博物館での大規模展覧会

2023年10月7日(土)から 12月3日(日)

開館時間:午前9時から午後5時30分 入館は午後5時まで。

休館日:月曜日

京都市東山区茶屋町527 TEL:075-525-2473(テレホンサービス)特別展「東福寺」:【京都展】2023年10月7日(土)~12月3日(日)/京都国立博物館 平成知新館 (tofukuji2023.jp)

交通:京都駅から市バス206号、208号系統で「博物館三十三間堂前」下車すぐまたは、京阪電車「七条駅」下車、東へ徒歩7分。

お寺では見られない至宝の数々を初めてまるごと大披露目!
紅葉の燃えるような美しさ、そして壮大な伽藍(がらん)でその名をとどろかせる東福寺は、京都を代表する禅寺の一つです。

中国に留学した高僧、円爾(えんに)(聖一国師、1202~1280)を迎えて鎌倉時代に開かれたこのお寺は、中世の面影を色濃く漂わせる圧倒的スケールの建築群と、膨大な美術工芸品の数々を誇っています。

本展は、わが国隋一の禅宗文化の殿堂というべき東福寺の全貌をご紹介する初めての展覧会で、大建築にふさわしい特大の仏像や調度品、長く秘められてきた書画類の優品などが一堂に会します。

特に「画聖」とも崇められた絵仏師、明兆による色鮮やかな巨大連作「五百羅漢図」は修理後公開となり、必見です。

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東福寺の歴史

創建と歴史の初期(1236年)

東福寺は、鎌倉時代の1236年に、四天王寺の僧であった栄西(永仁2年(1294年)に妙心寺の開山となる)によって創建されました。


栄西は禅宗の一派である臨済宗を伝え、東福寺もその宗旨を継承しています。

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五山送り火の起源(1468年)

東福寺は五山送り火の起源としても知られています。1468年に五山の各寺院が送り火を始める前、東福寺で初めて行われたと言われています。

焼失と再建(1467年と1717年)

応仁の乱(1467年 – 1477年)により、東福寺は焼失しました。

しかし、その後、再建が行われました。また、宝永地震(1717年)でも被害を受けましたが、再び修復されました。

文化財としての価値

東福寺は多くの国宝や重要文化財を有しています。

中でも、方丈の庭園や書院造りの方丈(禅宗の僧侶が修行するための建物)は、日本の伝統的な建築・庭園文化の傑作として評価されています。

現在の構造

東福寺は広大な敷地を有し、本堂や方丈、塔頭などが配置されています。

寺内には美しい庭園も広がり、四季折々の風情を楽しむことができます。

東福寺は、その歴史的な背景と美しい文化財により、多くの観光客や信者にとって訪れる価値がある寺院の一つとされています。

混雑を回避する方法

東福寺は京都でも屈指の紅葉名所であるだけに、見頃の時期は混雑必至です。

なるべく人混みを避けたいという方におすすめです。

臥雲橋は一般道としても使われている橋なので、拝観時間前でも洗玉澗の紅葉を見ることができますよ。2022/11/10

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静謐な庭園「塔頭庭園」

東福寺の境内には主要な観光スポットの他に、静謐(せいひつ)で穏やかな雰囲気漂う塔頭庭園があります。

こちらは多くの観光客が見逃す場所で、混雑から解放されています。

美しい池や庭園があり、赤や黄色に染まる紅葉が水面に映え、心を落ち着かせてくれるでしょう。

静かな時間を過ごすことができ、写真撮影にも最適です。

早朝や平日を狙う

一般的には観光シーズンや週末に訪れる人が多いですが、混雑を避けるためには早朝や平日の訪問を検討してみてください。

特に早朝は、一般の観光客がまだ少ないため、静かに紅葉を楽しむことができます。

平日の午前中も比較的混雑が避けられることがあります。

非公開エリアツアー

東福寺では、時折非公開エリアツアーが開催されることがあります。

これに参加することで、通常は一般の観光客が入れないエリアにアクセスでき、混雑を避けた贅沢な紅葉鑑賞ができるかもしれません。

事前に予約や情報収集をしておくと良いでしょう。

これらのポイントを活かして、東福寺で混雑を感じることなく、美しい紅葉を存分にお楽しみください。

アクセス方法

東福寺 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15-778 東福寺公式ホームページ

バス・鉄道の達人、歩くまち京都

ルートや料金を検索ができます。

https://www.arukumachikyoto.jp/index.php?lang=ja

公共交通機関を利用する場合:

  1. JR京都駅からのアクセス:
    • JR京都駅8番ホームから奈良線 みやこ路快速 奈良行で東福寺で下車します。
      (所要時間:約3分)
  2. 京阪電車を利用する場合:
    • 京阪本線、東福寺で下車します。
東福寺駅

自家用車を利用する場合:

  • 京都市内から車を利用する場合、ナビゲーションシステムを活用しながら、目的地までアクセスできます。

  • 駐車場も用意されていますが、観光シーズンや週末は混雑する可能性があるため、早めの到着を心がけましょう。

徒歩でのアクセス:

  • 京都市内から徒歩でもアクセスできます。観光地が点在しているため、散策しながらの訪問も楽しいです。

注意事項:

  • 営業時間や季節によってアクセス状況が変わる可能性があるため、訪れる前に公式ウェブサイトや観光案内などで最新の情報を確認することをお勧めします。

駐車場のご案内

日本最古の寺、東福寺。彫刻や絵画が彩る歴史を感じさせ、境内の通天橋が独自の風格を醸し出しています。この穏やかな場所からほんの少し足を伸ばせば、伏見稲荷大社が待っています。

そこで今回は、東福寺巡りに訪れる多くの方に向けて、東福寺周辺でのロングステイにぴったりな手頃な駐車場を紹介します。

予約が必要な場合もあるので、計画の際にはぜひチェックしてみてくださいね♪

※駐車場情報は変更される可能性がありますので、最新の情報はリンク先でご確認ください。

東福寺専用駐車場

 東福寺境内にある専用駐車場。境内の南北2箇所に整備されており料金は無料となっています。

収容台数は30台ほどで、ハイシーズン時などはまず駐車することはできません。

営業時間 8:00~17:00 

駐車場料金 無料

収容能台数 普通車30台、バス3台 


東福寺近郊の駐車場

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編集後記

日本の美しい秋を代表する東福寺の紅葉に焦点を当て、その混雑知らずの美しさを紹介させていただきました。

素晴らしいアートと共に旅を続けるあなたが、今回京都に足を運んでくださることに、私(しんちゃん)は京都で育った昭和30年代の幼少時代が伝わったなら幸いです。

ぜひ東福寺の美しい紅葉をお楽しみいただければという気持ちを込めて、手紙もお送りさせていただきました。

京都の秋は何よりも美しく、芸術に新たなインスピレーションをもたらしてくれることでしょう。

これからも、ブログを通じて日本の美しい風景や文化をお届けし、皆さまに少しでも心地よい時間を提案できればと考えております。

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